EVは、1回の充電あたりの航続距離の短いことが課題とされている今、この記録は、リチウムイオン電池360Kgを積む日本EVクラブが制作したミラEVで達成されたもの。バッテリーを多く搭載すれば連続長距離走行が可能な事を実証した。またこの完走は、10月27日に米国Tesla Motorsの打ち立てた途中無充電航続距離501kmを抜き、世界新記録となるはずで、ギネスに記録申請もされている。
一方、日本EVクラブではEVにはこれほどの航続距離が必要とは限らず、適切な航続距離があるのではとの考えから、副題の「そんなに走ってどうするの」が付けられたとのこと。そのため、このチャレンジが終わった後、「EVの航続距離を考えるシンポジウム」を開催する。
また、 以下のURL、「東京〜大阪途中無充電ミラEVの旅」で車両の詳細から旅の様子が公開されている。
http://www.jevc.gr.jp/no-charge/