2009年11月18日水曜日

EV、途中無充電で555.6キロ走行記録を達成。

日本EVクラブ(代表:舘内端)は、11月17日、東京〜大阪間の555.6キロを無充電で走行する「東京〜大阪途中無充電ミラEVの旅 そんなに走ってどうするの」を行い、見事、途中無充電で完走した。

 EVは、1回の充電あたりの航続距離の短いことが課題とされている今、この記録は、リチウムイオン電池360Kgを積む日本EVクラブが制作したミラEVで達成されたもの。バッテリーを多く搭載すれば連続長距離走行が可能な事を実証した。またこの完走は、10月27日に米国Tesla Motorsの打ち立てた途中無充電航続距離501kmを抜き、世界新記録となるはずで、ギネスに記録申請もされている。
 
一方、日本EVクラブではEVにはこれほどの航続距離が必要とは限らず、適切な航続距離があるのではとの考えから、副題の「そんなに走ってどうするの」が付けられたとのこと。そのため、このチャレンジが終わった後、「EVの航続距離を考えるシンポジウム」を開催する。

また、 以下のURL、「東京〜大阪途中無充電ミラEVの旅」で車両の詳細から旅の様子が公開されている。 

http://www.jevc.gr.jp/no-charge/

2009年11月4日水曜日

「トヨタ」F 1 から今期で撤退。

11月4日、トヨタ自動車がF 1 から今期限りで撤退することを決定した。 

すでにトヨタ傘下の富士スピードウェイでのF 1 開催撤退が表明されており、
昨今のトヨタの経営状況下で、何時その決断が下されるか、ファンならずとも心配していことが、現実となった。 

昨年のホンダに続くトヨタの撤退で、来期はF 1 界から日本の自動車メーカーが消える。 
また、2日にはF 1 界を支えてきたブリヂストンが2011年からの撤退を発表したばかりで、これでF 1 は日本の自動車産業界から縁遠い世界になる。 

日本の自動車産業界のモータースポーツへの関わり方が大きく変わる時代になった。