世界選手権ロードレースを頂点とする観戦型のモータースポーツから、De耐等の参加型モータースポーツまで、幅広く、また様々なパターンでモータースポーツ活動に関わるHondaが、新に二つのモータースポーツ普及活動を発表した。
一つは、「Hondaエコマイレッジチャレンジ」で、30周年を迎える「Hondaエコノパワー燃費競技大会」が、日本のみならず、海外での開催地拡大を視野に入れた展開とされ、大会名称も新たにされる。
もう一つは、子どもたちを対象とした新プログラムの「Honda"Enjoy Kids Rider"」
で、鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎの遊戯施設で人気の「ピンキーバイク」と「キッズバイク」を活用、幼年期から乗り物に接しモビリティを身近にしてもらうとともに楽しさを体感できる試みで、上記2カ所以外の全国特設会場でも開催、展開するというもの。
で、鈴鹿サーキットやツインリンクもてぎの遊戯施設で人気の「ピンキーバイク」と「キッズバイク」を活用、幼年期から乗り物に接しモビリティを身近にしてもらうとともに楽しさを体感できる試みで、上記2カ所以外の全国特設会場でも開催、展開するというもの。
「Hondaエコマイレッジチャレンジ」
このイベントは、1981年から「Hondaエコノパワー燃費競技大会」として開催され、単なる燃費競技だけにとどまらず、モノづくりの楽しさやガソリンという限りある資源の大切さを考える場として発展を続け、これまで多くのチームが参加、2001年には過去最高の3,435.325km/Lの大記録が樹立されるなど、燃費の限界に挑む競技会として注目されてきた。一方で、中学生の参加を促すなどの普及活動も行われ、地球環境保全への意識を高める機会としても認知され続けている。
また、このイベントはタイ、中国でも開催されるようになり、今年から新たにベトナム、インドへと開催地域を拡大する予定で、国際規模のイベントに発展。本年10月の栃木県・ツインリンクもてぎでの全国大会では、海外からも参加できるようになる。
これを機に大会名称も「Hondaエコマイレッジチャレンジ」へと改められた。
これを機に大会名称も「Hondaエコマイレッジチャレンジ」へと改められた。
国内では6月19日(土)の鈴鹿大会を皮切りに、8月1日(日)の九州大会、8月28日(土)もてぎ大会。10月2日(土)、3日(日)の全国大会が開催される予定。
詳細は、http://www.honda.co.jp/Racing/ecopa/でご覧いただける。
「Honda"Enjoy Kids Rider"」
鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎで人気のアトラクション、"ピンキーバイク"と"キッズバイク"を、より多くに子ども達に体験してもらうことを目的に、元グランプリライダーの中野真矢氏をキャプテンとした、このプログラムのキャラバン隊を結成。
上記の2施設以外で関東、関西、四国、九州地区等の、全国の特設会場で「Honda"Enjoy Kids Rider"」を展開するもの。
"ピンキーバイク"は、3輪の自立式電動スクーターで、転倒の心配がない構造設計とされ、3歳児からが乗車可能。シートベルトを装着しアクセルグリップを回すことで前進、ブレーキペダルを踏むことで停止し、コーナリング時には車体が傾き、二輪車の基本操作を安全でわかりやすく体験できる。
"キッズバイク"は、補助輪のない自転車に乗れる子ども達が参加でき、子どもでも扱いやすい専用設計の電動バイク構造であり、"ピンキーバイク"からのステップアップクラスで、3歳から小学校6年生までを対象としている。アクセル、ブレーキ操作という基本操作はもちろん、初めてバイクに乗れたという達成感が味わえる。
このプログラムの詳細は、http://www.honda.co.jp/Racing/KidsRider/ でご覧いただける。
また、上記の「エコマイレッジチャレンジ」と&「"Enjoy Kids Rider"」の車両等がHondaウエルカムプラザ青山に4月1日まで展示されている。なお、他の展示車両も含めて詳細は以下で確認することが出来る。